便利に使おう!台北MRTの賢い切符の選び方、気を付けたいこと

台湾、台北の旅行に欠かせないのがMRT。台北市民の足として、また旅行客の移動手段としても欠かせません
乗り方など各線の特徴と合わせてご紹介します
現在6本+桃園空港線。xx線と名前がついていますが、台北市民は色で呼ぶことも多いです

台北のMRT(捷運)は地下鉄のような役目です。
便利で安全、遅れもほぼなく、そしてリーズナブルな交通手段です
今回は乗り方、乗車券の購入方法などご紹介します
台湾にはMRTは今回紹介する台北以外に、高雄、台中、桃園(空港線)がございますが、今回は台北に絞ってご紹介します

路線の紹介

実は一番古い 木柵線

動物園~忠孝復興~内湖~南港を結ぶ 通称 茶色線(ブラウンライン)
朝夕のラッシュ時には内湖への出勤族で混み合います
特に大安~内湖の間は激混み区間
松山空港に乗り入れしているので空港から市内、ホテルに向かうのに大変便利です
松山空港以外が高架を走っており、他の線よりも若干車体も小さいです

南北の大動脈 淡水線

台北101~中正紀念堂、台北駅、士林、淡水 までつなぐ 通称 紅線(レッドライン)
通勤で激混み路線の一つ。観光にもとっても便利な線
圓山=淡水間は高架で外の景色を楽しめます

東西の大動脈 板南線

南港~市政府、忠孝復興、台北駅、西門町、板橋までつなぐ 通称 藍線(ブルーライン)
こちらも通勤などで激混み路線の一つ。観光スポットもあるのでこちらも旅行時には欠かせない
西門~市政府までは朝夕のラッシュ時は激混みです

巨大ベットタウンを抱える 中和新蘆線

中和、永和、忠孝新生、行天宮、新荘、蘆州とつなぐ 通称 橘線(オレンジライン)
ここは朝夕のラッシュ時はすごいことになってますが日中はかなり落ち着いています。
大橋頭駅は迪化街散策に、行天宮駅は行天宮観光でよく使います

隠れ便利路線 松山線

松山駅(台湾鉄道)、台北アリーナ、中山、西門、公館、新店へ 通称 緑線(グリーンライン)
実は便利なグリーンライン。生活密着型ともいうべきか
饒河夜市は松山駅、桃園空港MRTの台北駅の最寄りは北門、ホテルが多い中山、西門も抱えています
新店方面がベッドタウンということもあり、朝夕は混み合います

一部開通、今後も延伸中 環状線

新北市をぐるっと回るように計画されており、現在は大坪林から新荘まで開通。通称 黄線(イエローライン)
全部繋がるのは2030年過ぎとか
駅名に 幸福駅があります。現在の開通している部分は高架です
今後発展すること間違いない路線になります

車体に各線のペインティングしてあるわけでもなく、茶色線、黄色線以外は同じ車両で運行しています
ホームの看板などに当該線の色が配色してあります

西門駅のグリーンラインのホーム

始発は午前6時から終電は深夜12時すぎまで

また全駅にホームドアがついています

台北MRTの運賃

大人(6歳以上)は20~65元 *台北市、新北市の小学生は証明書ありで割引
6歳未満で身長115㎝以下は大人一人につき4名まで無料(結構太っ腹😊)

初乗りが20元なんです。
下記の図でもわかるように台北駅起点で淡水駅まで行って50元結構お得です
アプリで即確認できます



台北MRTの乗車券

切符は日本のような磁気切符ではなく、トークンが発行されます

乗車時はかざす

降車時は投入してください

ちょっとエコシステムです
都度都度購入が面倒だ!という方にはフリーパスなどもあります

悠遊カード(ユウユウカード)

Suicaのようなカード
都度都度購入するのが面倒という方におススメ。
悠遊カードはコンビニで支払いなどでも利用できるので持っておくべきカード
台北にはMRTの他に台北市バスも走っています。
MRTから市バス、市バスからMRTへ乗り換えの場合改札通過1時間以内の場合は割引あり
これは悠遊カード使用時のみ適用で切符の場合は対象外です

購入方法などはこちらの記事をご確認ください

フリーパスを含む賢い切符の選び方

フリーパス 販売は台北MRTの各駅で販売しております
下記は主なフリーパスの価格と規定です

種類価格規定
1日乗車券150元当日終電まで有効
24時間乗車券180元初めて使った日時から24時間有効
48時間乗車券280元初めて使った日時から48時間有効
72時間乗車券380元初めて使った日時から72時間有効

桃園空港MRTは台北MRTとは別会社(東京メトロと都営地下鉄のような感じ)なのでこのフリーパスの範囲には入りません。

予定を立てると大体の移動が掴めます
アプリで運賃をチェックして移動費用を割り出しフリーパスがお得か判断できます
目安は1日で7回以上MRTに乗る、もしくは淡水まで行く日がある場合はフリーパスがお得かもです

価格、大よその時間、終電時間がわかるアプリのダウンロードはこちらから

googlepalyストア appleストア

見積例:下記の日程の場合、
MRTに乗車するのは3日間で6回 125元、バスを6回 90元です

台北アートめぐりながら一人旅🇹🇼 | Funliday_JP 編集部 @ Funliday 旅ログ、おすすめコース、旅行計画

台湾MRT乗車時に気を付けること

ここ声を大にして言いたい!赤字太字ぐらいの勢いで

改札内に入ったら飲食禁止🈲です
まだ冬はいいのですが、暑い夏。。。
涼しい所で一口お水など口にしたいところですが
台湾のMRT内ではできません😨
食べるなんてもってのほか。ガムもダメです
罰金刑です。金額は1500~7500元
赤ちゃんがミルクやお水など飲むのは許されています。

個人的推察でなぜ禁止なのか
台湾特有の檳榔なるものがあり(嗜好品にあたる)
これをぐちゃぐちゃ噛んで愉しんでいます
嚙み終わったのち吐き出すのでそれを車内でされたら大変(嚙んでる様はめっちゃ汚いです)
もう一つは匂いの強いものを平気で食べそう。臭豆腐、唐揚げなど
朝夕に歩きながらおにぎりほおばる女子は普通にいるのが台湾なので車内でもしそう。

改札入る前にお水などはいただいてください。
カップのドリンクは持込は可能です(飲まなければよし)

優先席

台湾では優先席は博愛座と表示です。
こちらの座席は優先席ですの譲って下さい
台湾のいいところは自分が普通の席に座っていてもお子様連れ、高齢者が座席がない場合
スマートに座席を譲ります。優しくて惚れてしまいそう

それ以外には特に不便に感じることもなく夏も冷房(冬も)バッチリで日本の地下鉄より快適かもです

台湾は🚲愛好家も多いので時間帯によっては自転車が持ち込みも可能です

スタンプラリー

電車にはありますよね。
デジタルじゃなくて本当に駅でスタンプを押すタイプです
各線の色のインク、特徴を表現しています

東門駅 鼎泰豐本店がある永康街のに近い駅です

スタンプラリーブックですが、こちらまだ在庫があれば。。。な感じです(発売は2019年)
台北捷運 舊城時光集章冊


最後に
MRTを乗りこなして台北でお買い物

otonataiwanセレクト/台北で台湾らしいお土産を買えるお店10選

掲載店舗が気になったら、アプリは画面右下、スマホ版は紹介文の「コピー」で情報をストック可能

ぜひご活用下さい

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