KTX乗車ガイド
KTXとは?
KTXは韓国版の高速鉄道で、韓国鉄道公社(KORAIL)が運営しています。
全部で8系統あり、観光客に人気のソウルや釜山の他に、水原、テグ、光州、全州、テジョン、スンチョン、平昌などの地域で運行しています。韓国国内にある県を跨いだ交通手段で、最高速度は時速305kmに達します。そのため、時間を節約しながら面倒な国内線チェックインの手続きを避けたい場合はKTXがとてもおススメです!
✽ 韓国鉄道公社(KORAIL)は韓国の国営鉄道会社なので、KTXだけでなく普通列車も運行しています。そのため、同じウェブサイト上にてチケットの購入が可能です。
KTX乗車券オンライン購入
👉韓国鉄道公社公式ホームページ:https://info.korail.com/info/index.do
鉄道公社乗車券購入ページ
👉韓国語版:https://www.letskorail.com/ebizprd/prdMain.do
👉日本語版:https://www.letskorail.com/ebizbf/EbizbfForeign_pr16100.do?gubun=1
✽韓国鉄道公社のウェブサイトでは、KTX高速鉄道と普通列車の乗車券(KORAIL運営)を同時に販売しています。
KTX予約方法
韓国鉄道公社の外国語版チケット販売ウェブサイトにアクセスし、右上の「言語選択」をクリックして日本語を選択します。
列車選択:「通常」を選択、他のものは観光特別列車なのでルートが限定されます
出発着地選択:ソウルから釜山の直通を選択、入力します。
乗車日選択:実際の乗車日を選択してください。 出発/到着:Seoul(ソウル)/Busan(釜山)、その他の地名はGoogleでキーワードを検索してください。
乗車券の種類:13歳以上の場合は大人の乗車券を購入し、6歳から12歳までは子どもの乗車券を選択します。
列車の種類から、乗車する列車の種類を選択できます。今回は韓国高速鉄道(KTX)を選択した後に「照会」をクリックして次の手順に進みます。
(注意:韓国のもう1つの高速鉄道(SRT)は、韓国鉄道公社に属しておらず、別の乗車券予約システムがあります。)
速いのはKTXなのでKTXだけを選択しましょ
ページを下にスクロールして乗車券を検索します。
「運賃」の虫眼鏡アイコンをクリックすると、その便の料金が確認できます。乗車する列車と座席の種類を「選択」をクリックして選び、次に進みます。
KTXの各便の料金は、停車駅数と所要時間に応じて異なります。
所用時間が画面上には表示されませんがKTX-sancheon(KTX-山川)、5月1日以降はもっと早いKTX-Cheongyong(KTX-청룡)(KTX青竜)が運行します。
下図を比べるとわかりますが、一般の指定席で
KTX-Cheongyong(KTX-청룡)(KTX-青竜):59,800ウオン
KTX-sancheon(KTX-산천)(KTX-山川):59,800ウォン
料金が変わらないなら早い方がいいですよね?
ビジネス席はKTX-Cheongyong(KTX青竜)の方がお得という
パスポートに基づいて個人情報を入力し、右下の同意にチェックを入れ、NEXTをクリックしてください。
予約した乗車券の個人情報と列車の情報を確認し、韓国または海外のクレジットカードを使用するのかを選択し、次に進みます。
(注意:KTXの座席は進行方向を向いた座席と、反対を向いた座席に分かれていますが、外国語版の予約サイトでは選択できません。気になる方は駅に行って他の座席と交換できるか確認してください。韓国の鉄道各駅は国内で連携しており、駅を跨いで乗車券を交換できます。)
次に、クレジットカード情報を確認し、メールアドレスを再度入力して、NEXTをクリックします。
支払いが完了したら、ページをスクリーンショットしてスマートフォンに保存し、駅のカウンターで実際のチケットを印刷します。
再発券/払い戻し
問い合わせや払い戻しをする場合は、ページ上部の「チケット」をクリックし、関連項目を選択できます。
払い戻しを例にすると、「払い戻し」をクリックし、予約時の関連情報を入力し、「払い戻し」をクリックします。
払い戻しをしたい乗車券の、左にある丸い点をクリックし、「払い戻し」をクリックします。すると、払い戻し手続きが実行されます。
金、土、日の予約を取り消す場合はいつでもキャンセル料が発生するのでお気を付けください
KTX-Cheongyong(KTX-청룡)(KTX-青竜)とは
従来のKTX-sancheon(KTX-산천)(KTX-山川)より最高速度も速く、列車の幅も広い2024年5月1日より運行されます。
最高速度は時速320㎞と、ソウル=釜山間は最速で2時間17分で結びます
車体幅も15cmほど大きくなり、通行がしやすくなり、また座席間も広くなりリクライニングしやすくなります
5/1~はあソウルと釜山は1日4往復だけなので、予約はなかなかとりにくいかも