このコロナ禍で各国で電子決済や、スマホでの決済、キャッシュレスが主流になりつつあります
台湾でもQRコード決済、クレジットカード決済、キャッシュレス化は進んでいますが
日本で使っていたものが使えるのか?それは確認が必要です
台湾旅行の際はどうなのか?支払い時に便利な支払い方法をお教えします。
目次
現金
台湾の通貨は台湾元、ニュー台湾ドルとよく言われています
書き言葉としては表記は「元」、「NT$」、「TWD」
話ことばとしては「元」(ユエン)でもなければ、「ドル」でもなく
「塊(クァイ)」や」台幣(タイピー)」という言葉で表現しています
1000元以上や高級なところは「元」と表現する場合もあります
紙幣と硬貨が日本同様にあります
20元硬貨、200元札と2000元札はほぼ流通していないので見かけません
流通していない硬貨、紙幣で支払うと嫌がられる場合もあります。
またタクシー乗車の場合、日本の1万円札が嫌がれれるのと同様、1000元札は嫌がられます。
両替/換金は?
両替/換金は、日本は両替手数料が高いので台湾の空港のうほうが、
両替のレートもよく、手数料も安い(1回100元)でお勧めです。
空港のイミグレーション内、外ともレート、手数料は同額です。
また市内では銀行(台湾銀行は無料)、郵便局、免税店、大手百貨店、ホテルなどで両替可能
免税店、ホテル、百貨店など手数料、レートはあまりよくありません。
台湾は市内に銀行がたくさんありますが、口座を持っていないと両替できないところが多いのでおすすめしません。
レート・手数料、利便性からみる両替ランキング
1.市内の台湾銀行(平日のみ 9:00~15:30、手数料無料)
2.空港の銀行(24H、年中無休、手数料100元)
3.郵便局(平日のみ 9:00~15:30 市内は大きいところのみ取扱い手数料無料)
パスポートを持参して銀行に行ってください。
クレジットカードのキャッシング
クレジットカードのキャッシング機能を使って台湾の現地ATMで台湾元を引き出す方法です
銀行で両替するよりレートがいいのでお勧めです。
キャッシングなので利息がかかります、カードによっては繰り上げ返済可能なので利息が高額になりにくくなっているので、繰り上げ返済方法(オンラインで可能がベスト、台湾でオンラインで返済可能だと利息がほぼかからない)
各社ATM手数料が違ったり、繰り上げ返済方法についてはお使いのクレジットカードが対応してるかご確認ください
台湾のATMには以下4つが手数料が無料です。ATMは英語もしくは中国語のみ
- 台湾銀行
- 兆豐國際商業銀行
- 國泰世華銀行
- 華南銀行
1,2は空港に設置されており、空港到着後即可能です
3は台北市内のMRTの乗車券売り場の近くに必ずあり、ファミマ店内にもほぼあります。夜中でも急に現金が不足した場合非常に便利です。
尚、ATMで取引する場合、DCC取引の確認画面が表示される場合
応えは「NO」です。
選択肢が表示される場合、Defer Conversion/延後匯率轉換 を選択してください。
その他の取引はレートが銀行提示になり、損をしてしまう可能性があります
現金は基本どこでも使用可能です
スマホ決済(QRコード決済)
日本でも皆さん使ってらっしゃると思います。
これは各国それぞれ使用できるものが独自にあり、互換性があるかないかによって使用可能かどうか変わります
上記の中に台湾でもなんなく使えるものは2つだけ、
中国生まれの微信支付と支付宝 こちらは日本人で持ってる方は少ないかと台湾にもLINE PAYはありますが、日本のLINE PAYとは互換性がなく使用できません
日本のLINE PAYはアカウントにクレジットカードで紐付けてあれば、使用できます。
但し、コンビニは使用不可(台湾のコンビニで日本発行のクレジットカードが使用不可のため)
apple payですが、こちら台湾での浸透率が微妙で利用できる確率が非常に低いです。
ファミマでは使えるとのことですが、変化が激しいので店舗のレジ前で確認して下さい
クレジットカード
主に使えるのはこちら以下の3社です
アメリカンエクスプレスは使える可能性は非常に低いです(大手のホテルのみかも)
上記3社はデパート、大手スーパー、ドラッグストア、レストラン、大型チェーン店(スタバ)などでは問題なく使用できます
夜市や個人商店、ローカルなお店、朝ごはん屋さんなどはクレジットカードが使用できないお店が多い、またタクシーも一部を除き使用できません。
台湾の交通で台北MRT、桃園空港MRTは乗車券(片道)購入の際にはクレジットカード使用できます。
台湾でお買い物する際にはクレジットカードが使えるお店では積極的に使用し、現金は夜市などで使うとした方がいいでしょう
注意:クレジットカード使用時に承認用のSMSが届く仕様にされている方は、スマホのsimカードを変更すると届かないため、決済できない可能性もあります。
交通系ICカード 悠遊カード(ユーユーカード:中国語読み ヨーヨーカー)
こちらのカードは日本でいうなればSuicaです。交通系の電子マネー
中国語の発音はヨーヨーカーといいます
これはめちゃくちゃ便利なので、お持ちでない方はまず台湾の空港に降り立って即準備するといいでしょう。
コンビニやMRT乗車時に非常に便利です
★便利ポイント
1.各地のMRT、バスをかざすだけでOK.乗車券購入の手間いらず
2.コンビニなどでもかざすだけで支払い可能。
😞少額の買い物をクレジットカードは面倒。日本のクレジットカードが使えない場合もある
😞なれない海外貨幣を使うのは不便。
3.硬貨もチャージ可能。
お財布に小銭ジャラジャラ問題解消
4. 有効期限なし、次回台湾旅行時にも使える
窓口にて返金可能(有料20元)
★購入可能場所
コンビニ レジ横に販売していることが多いです
MRT各駅 有人窓口もしくは自動券売機
デザインにこだわりがなければ駅で購入で問題なしです
★購入費用
100元(普通カード)子供用、敬老カードは台湾籍以外購入不可
★利用可能範囲
交通系:各地MRT,市バス、空港バス、台湾鉄道、タクシー(一部)、レンタルサイクル(You Bike)
コンビニ(7-11、ファミマなど)、カルフールなどの大手スーパー、その他対応店舗あり(上のロゴが目印)
★チャージ可能場所
コンビニ、駅の券売機
チャージは台湾では「加值」と表示。これが書いてある券売機にてチャージ
言語選択可能、日本語対応あり
現金(台湾ドル)のみ対応。クレジットカードでのチャージはできません。
MRTの主要駅(台北駅、西門町駅、中山駅)などに設置されてる現金以外でも購入できる券売機
残念ながら、クレジットカードからのチャージには使用できませんが、一日券などはクレジットカードで購入可能です。
チャージ額は?
桃園空港から台北市内までは150元なので最初に500元チャージしておけば2泊3日の交通費(MRT利用のみ)はほぼ大丈夫でしょう
松山空港発着、空港からホテルまで送迎のある場合は初回は200~300元チャージで
足りなくなったら駅やコンビニでチャージすればOKなので、マメに財布にある硬貨をチャージしましょう。
下記の「台北グルメ食い倒れ」で1度もタクシーを利用しない(MRTのみ)交通費550元。小銭マメにチャージでことたります
また、日本帰国時に駅の券売機や窓口で手持ちの硬貨をチャージすれば、
お財布すっきり、次回台湾訪問時も利用可能。
空港内の飲食店などでも利用できるので、お水など購入した場合、少額なので紙幣で購入するとお釣りが。。。また財布ジャラジャラとなってしまう時も使えます
返金
😞台湾もう来たくないと思えば窓口で返金してもらえます
桃園空港、松山空港ともMRTの駅があるのでそちらで返金手続き可能です。
深夜、早朝出発便での帰国の場合、駅の窓口が営業時間外の場合は前日までに駅の窓口で行うか、
コンビニや店舗でお土産購入、飲食で使いきりまししょう
残額を調べる
悠遊カードを持ってるけど、残額が不安な方はこちらで調査可能(調査できるのは1年以内のみ)
アプリもありますが、アプリは電話番号認証などが必要なのでWEB版のほうが旅行者にとって残額を調べるだけなら便利です
最後に
日本ではほぼ現金を使わない生活になりつつあるようですが、台湾旅行時はそうとはいかないようです。
台湾で生活していても1日で1度も現金を使わないことは難しいです(街のお弁当屋さんなどが対応してないため)
現金、クレジットカード、ヨーヨーカーをうまく組み合わせてご利用下さい
コンビニなどでよく使う言葉をまとめました
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