今や生活に欠かせないスマホ。旅行中も地図を調べたり、お店をチェックしたり、友達同士の連絡も全てスマホ。台湾に旅行の際のネット環境はどうなのか?
コスパも含めて検証してみました
台湾旅行の際にインターネット回線どうつなぐ?
1.日本の電話会社を利用
何もせず国際電話は、これは非常に費用がかかるのでパスしておきましょう
日本出発前に「モバイルデータ通信」と「データローミング」をオフにしておきましょう
高額な請求がきてしまうかも
各社ともパケットパックプランがあるのでそちらは視野に入れてもいいでしょう
2.SIM(eSIM)カードを入れ替え利用
SIMロックのかかっていないスマホであれば利用可能
近年は物理SIMカードではなく、eSIMもあり(iphoneは対応)より便利に。購入方法などの比較は別途
3.Wi-Fiルーターをつなぐ
大人数などで利用したい場合などに最適。バッテリーの消費量が気になるところ
購入方法などの比較は別途
4.無料Wi-Fiで乗り切る
台湾も無料のWi-Fiはもちろんあり、ホテルはWi-Fiは必ずあり、駅や公共施設、カフェなども提供している場合が多いです。
実は台湾人のネット環境どうなってるの?
台湾人のスマホ所有率は日本よりも高い
そして通信費用が日本と比較して安い
台湾人の移動時間や休憩時間は老若男女問わず動画みまくってます
なぜなら4Gパケ放題プランで1か月500元(約2200円)ぐらい、5Gでも800元(3300円)ほど
(電話回線の通話は10分ほどついてる)
パケ放題プラン以外で契約している人いないんじゃないかってレベル
自宅にWi-Fiがなくてもどうにかなっているのが現状
2,3年前はお店の壁に Wi-FiのIDとパスワードが貼ってありましたが
最近は見かけなくなりました。なぜなら上記の通り台湾人が基本パケ放題で必要としてる人が減少したからです
台湾の電信会社のネット環境簡単比較(主に5Gで比較)
日本でいうなら | カバー率 | 速度 | 品質 | |
中華電信 | ドコモ | 2 | 1 | 3 |
台湾大哥大 | au | 3 | 3 | 1 |
遠傳 | softbank | 1 | 2 | 2 |
台灣之星 | 2023年末に吸収合併される | 4 | 4 | 4 |
どこの会社も一長一短でもあるが、速度重視なら中華電信、田舎など行くのであれば遠傳、使用感でいえば台湾大哥大。台湾之星は言うまでもないでしょう。。。
1.日本の電話会社のパケットパックプラン
各社提供しているかまずご確認していただき、事前の申し込みが必要です
注意していただきたいのが料金とは別に
「パケットパック海外オプション」はご契約中の国内パケット定額サービスまたは料金プランのデータ量を利用します。日本でご契約中のデータ量を超過した場合、国内同様に当月末までの通信速度が制限されます。なお、国内同様のお手続き(「1GB追加オプション」など)を行うと、通常速度でご利用になれます
楽天モバイルは国際ローミングも格安(1,078円~)で提供されているので
楽天モバイルの方はご確認下さい
2.SIM(eSIM)カードを入れ替えて利用
お持ちのスマホがSIMで確認事項が3つ
- SIMロックされていなければSIMカードを入れ替えて使用可能
- SIMカードのサイズは3つあり、標準、micro、nano
- 5Gを希望の場合、現地の通信キャリアとの相性(andoridは要確認)
5G通信方式は台湾ではNSA(Non Stand-Alone)方式であり、簡単に言えば5Gと4Gを組み合わせて利用する
日本はEN-DCという方式で、日本のandroidスマホでは対応していない機種が多い
SIMカードの利用方法
SIMカードを入れ替えて、会社にもよるがAPNの設定が必要です
SIMカード(eSIM)の購入方法は2つ
- 日本国内で購入して現地で入れ替え
- 海外(現地)で購入
日本での購入場合、Amazonなどで販売しているが、設定日数など種類が限定される
台湾の空港での購入の場合は下記価格をご参考に(全てパケ放題)
中華電信 | 大哥大 | 遠傳 | 台湾之星 | |
3日間(5G) | 500元(通話50元) | 500元(通話50元) | 500元(通話50元) | 400元(通話50元) |
5日間(5G) | 600元 (通話100元) | 600元 (通話100元) | 600元 (通話100元) | 500元(通話100元) |
7日間(5G) | 800元(通話150元) | 800元(通話150元) | 800元(通話150元) | 700元(通話150元) |
3日間(4G) | 300元(通話100元) | 300元(通話100元) | 300元(通話50元) | 250元(通話100元) |
5日間(4G) | 300元(通話50元) | 300元(通話50元) | 500元(通話300元) | 250元(通話50元) |
7日間(4G) | 500元(通話150元) | 450元(通話100元) | 450元(通話100元) | 450元(通話120元) |
大哥大の4Gプランは、6日間プラン400元(通話50元)もあり
各社ともデザリングの制限あり
5Gは台湾之星以外は価格に違いはない。ある記事によると台湾之星の通信速度もカバー率も悪いのでここは大手3社で検討されることをお勧めします
🛬各空港での販売時間
桃園空港1 | 桃園空港2 | 松山空港 | 台中 | 高雄 | |
中華電信 | 〇8:00~22:00 | 〇5:00~22:00 | 〇7:00~23:00 | 〇10:00~22:00 | 〇8:00~20:00 |
大哥大 | 〇8:30~20:00 | 〇8:30~20:00 | ✖ | ✖ | 〇9:00~20:00 |
遠傳 | 〇8:00~21:00 | 〇8:00~21:00 | ✖ | ✖ | ✖ |
台湾之星 | 〇10:00~19:00 | 〇10:00~19:00 | ✖ | ✖ | ✖ |
桃園空港に深夜到着便の方は予め日本で購入するか、始発待ちをするのであれば、第2ターミナルに移動して、simを購入して、始発のバスに乗り込めるかな
購入方法・引き取り方法はこちらから
中華電信はこちら 中国語ページのみ(尚、現在予約は受け付けていません)
大哥大はこちら 中国語ページのみ (予約販売4Gのみ10%割引あり)
遠傳はこちら 中国語ページのみ(尚、現在予約は受け付けていません)
購入する際に必要なもの
- パスポート
- パスポートに台湾入国印が押印
- 現金のみのかも
空港のカウンターで直接simカードを買った場合、手続きなど5分以上かかりました。
台湾の空港でSIMカード受取
上記は台湾の空港にある電話会社さんで直接購入でしたが、先に予約し空港で受取可能なsimカードです
おすすめこちら
メリット
- 事前に比較検討できる
- 受取るだけ
- 日本円で支払っておける
商品によって受取窓口の指定があるので受取方法は確認してください
到着時間と受取窓口の営業時間のチェックも忘れずに
eSIMについて
eSIMは物理的なSIMカードなし、対応しているか否か機種を必ず確認して下さい。
対応している場合、QRコードを読み取って設定すると即利用可能。入れ替えもなくなり、普段使用しているSIMの紛失などの心配も不要
深夜、早朝到着の方はこちらもおすすめです
eSIMを詳しい使い方はこちらから
基本、SIM・eSIMをとも料金はさほど変わりません
SIMカードをお得に購入するには
各社のSIMカードについては空港受取(桃園、松山、高雄)でこちらからも販売しています
空港で受け取るだけなのでパスポート登録などの手間が省けます。
3.Wi-Fiルーターをつなぐ
Wi-Fiルーターを借りる場合は2つ
日本で借りる
日本の空港もしくは自宅に宅配で台湾に持込。日本に帰国時に返却が必要
必ず手荷物で飛行機には搭乗してください
大手のWi-Fiレンタルもあれば楽天モバイルからは返却不要なプランも提供しています
台湾国内でレンタルする
事前申し込みが必須だが桃園空港などで受取ができ、日本語ページ、日本円決済が可能なiVdeoさん
4Gのルーター+バッテリーもう1個付き 3日間1170円前後
iVdeoさんでは通話なし、4GのSIMカードも販売 3日間で990円前後(安い!ルーター借りるよりも)
klookさんでもWi-Fiルーター レンタルがあり価格は3日間で1000円以下から取り揃え
SIMカード、eSIMもあり、同じく4Gは1000円以下、5Gでも3日間1300円~とお得です
Wi-Fiルーターは大人数であればメリットだが、充電の心配、機器の受取、返却の手間がやはりかかるの
台湾の場合料金的にもSIMフリーのスマホであれば、SIMカード入れ替えが断然オトク。
4.無料Wi-Fiをつなぐ
台湾では無料のwi-fiは飛んでいることが多いです
ホテル、カフェ、空港などは当たり前のように飛んでいるので、IDとパスワードを聞けば接続で可能です。
街中の公共のWi-Fiもありますが速度などは保証できません。
いくつかご紹介
公共Wi-Fi
taipei free
無料で使える台北市の公共Wi-Fiサービスで以前は、登録が必要でしたは今は不要。
電波が届く範囲であれば、ログインなしで接続が可能
主なホットスポット MRTの各駅、バス停、公共施設(市役所や図書館など)
サイトでも確認可能 taipeifree
iTaiwan
こちらは台湾全土で使える無料Wi-Fi。以前は登録が必要でしたが今は不要。
主なホットスポット 郵便局、台湾鉄道の駅、旅行サービスセンターなどこちらも
サイトでも確認可能 iTaiwan
コンビニのWi-Fi
7-11,ファミマとも1日3回30分までの無料Wi-Fiがあります
7-11 アプリ会員のみ使用可能。アプリ会員になるには電話番号認証が必要
ファミマ 店舗にてWi-Fi回線から会員登録が必要
スタバ、カフェなどのWi-Fi
スタバは「Starbucks WiFi」で無料で提供
台湾でチェーン展開しているLOUISA COFFEEは店舗によってはWi-Fiあり
個人経営のカフェはほぼあると思いますが、オーナーの意向如何なので店舗にて聞かないとわからないです。
壁などにID、パスワード書いてあればいいのですが。。。
簡単比較表
便利さ | 価格 | 速度・安定感 | |
パケットプラン | 👍👍👍👍👍 | 💰💰💰💰💰 | 😊😊😊😊 |
日本でSIM/(eSIM)購入 | 👍👍👍👍 | 💰💰💰💰 | 😊😊😊😊 |
台湾でSIM/(eSIM)購入 | 👍👍👍👍 | 💰💰💰 | 😊😊😊😊 |
日本でWi-Fiルーター | 👍👍 | 💰💰💰💰 | 😊😊😊😊 |
台湾でWi-Fiルーター | 👍👍 | 💰💰💰 | 😊😊😊😊 |
FREE Wi-Fi | 👍 | 😊 |
SIM(eSIM含む)カードが荷物も少なく価格もそれほど高くなく、便利ではないかと
ただ5Gの場合、日本の機種が対応しているか否かがネック。4Gだと問題ないので台湾では4GのSIMで利用するのがいまのところ一番お得なようです
総じてSIMカードを購入(予約)して台湾で使うのが便利ですが、
SIMフリーの携帯ではない場合、日本でWI-FIルーターを予約して台湾で借りる返却するが2番目にいいかなと
短期(3日ぐらい)使用量が多くない方は格安ケータイのプランが手間がなくおすすめです
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