台湾に冬に旅行を考えている方もいらっしゃるかと思います
台北の冬は意外と寒いのです。常夏ではありません。
冬に訪れる際の準備しておきたいグッズ、服装、
そしてホテル選びの際の重要ポイントをお教えします
1.台湾の冬って?
台湾の冬なんてあるの?常夏じゃないのって思っていらっしゃる方! ご注意を
短いですがそれなりにあります。それも台北はけっこう寒い
おおよそ12月中旬以降から2月中旬までが冬なかんじです。
台北は?
台北は気温的には10℃以下になることはなく、最高は17、8℃ほど
(年に数回10~12℃の寒波襲来します)
高雄、台中の中南部は?
台北よりは暖かく最低13度以上、最高は時には25度まで
中南部へ行く場合は暖かく感じられます
台北が寒い理由
この気温なら日本人的には余裕で過ごせそうですが、台北は意外と寒いのです
なぜ12℃なのに寒いのか?犯人は湿度です
冬の湿度も90%超え。そして台北は☔が多い。蒸し暑いの真反対。
同じ気温でも台北と日本なら断然台北の方が寒く感じます
気温12度、湿度95% を表現するなら
気温12度でベチャベチャに濡れたタオルを扇風機の前にかけその空気がずっと当たっている感じ
12度のミストサウナ状態とでもいうべきか。
台湾に住んでいると冬の湿度対策が問題で何でもすぐカビるし、洗濯物の乾きは非常に悪い
晴れてる日を数えたほうが早いぐらいどんよりな日が多いです
心理的にもっと寒くなるのは、ここを超えれば暖かい部屋に入れる!というのがありません。
台湾の施設はたいてい暖房がない。なんなら公共交通機関はカビ、結露防止対策で冷房ガンガン。
一度も暖かくなる場所がない。術がない!
なんなら外よりも冷房のせいで屋内の方が寒いぐらいってことも
日本のショッピングモールはコートを着ていたら暑くなるほどですが
台湾はコートを着たままです。
なので冬の台北はホテル選びや準備や服装は重要なのです
2.冬の台北 ホテル選びの重要ポイント
台湾のホテルに暖房は?
上記でも書いたように台湾の施設にはたいてい暖房がありません。
ホテルも同様です。エアコン=冷房のみです。暖かい空気は吹いてきません。
ナカの人も台北は暖かいから暖房のことは気にせずホテルを予約。
運悪く寒気団襲来で、一晩布団にくるまっていた思い出が😥
寒いのが苦手な方で年末から2月中旬までに台北にお越しの方は
ホテルに暖房があるかないかチェックしてください
予約サイトやホテルのHPなどには暖房があるかないか明記しているところはほぼありません。
ご自身で予約を取る際にはメールなどで暖房があるかないか質問するのもよいかもしれません。
中国語で聞くならこうです
📨「請問 房間裡有沒有暖氣?」
バックパッカーホテルは残念ながら暖房はないでしょう
解決策ではないけど対応策として
暖房がないホテルに宿泊した場合はペットボトル(温かい飲み物対応の)で湯たんぽというのもありです
🚽ウォシュレットトイレを愛用している方は必ず日系の予約サイトにて確認してください。
海外予約サイトではウォシュレットのことは書いてないことがほとんど
日系のホテルならほぼついていますが、台湾資本や外資の場合ないことが多く
もちろん便座も温かくないです。
因みに中国語でウォシュレットトイレは「免治馬桶」です
台湾ではトイレットペーパーをそのまま流せないところが多いです
ホテルやその施設よって対応が違うで下記を参考に
🛏ホテルの部屋(ベッド)
ホテルはダブルベッドが多いので、
二人部屋=ダブルベッド
三人部屋=ダブルベッド1台+シングルベッド1台
ツイン希望や、トリプル希望の場合は予約サイトでよくチェックされた方がいいかと
🛁バスタブの有無
シャワーだけのお部屋も多々あります。寒いから温まりたいと思うところですがない。
寒いのが苦手な方はバスタブの有無のチェックも
3.台北 冬の服装は?
日本からお越しの場合は暖かく感じられる方が多く、手袋やマフラーなどはあまり必要ないです
(年に1,2回あったらいいなと思う程度です)
コートもロングコートではなくハーフでも大丈夫、ヒートテック系も出番は少なそうです。
寒波が襲来しない限り、パーカーと朝晩には羽織るものがあったほうがいいかなと
公共交通機関は冷房ガンガンなのでその時にも使えます。
九份など台北市内から外れる場所に行かれる場合は気温が市内より2,3℃低く、湿度は100%な感じです
寒い際には台湾にも使い捨てカイロが山のように売っているので購入してください
寒さの感覚は人によりますが、寒さに慣れていない台湾人や、台湾生活に慣れてしまった日本人はダウンやセーターをもこもこ着て、マフラー巻いてカイロ使って防寒しています。
寒いの苦手で使い捨てカイロまで使うのになんで暖房買わないのか?
それは結露が嫌い、そんな寒い日が多くはないからです
4.旅行の準備グッズは?
🌂折り畳み傘
台北の冬は雨が多いです
夏はスコールで激しく降りますが冬の雨はシトシト系、霧吹きで吹いたような雨模様が1週間続くことも
路面がぬれていて滑りやすので(特に九份など)履きなれた歩きやすい靴でお越しください
🍵ペットボトル湯たんぽ
おすすめしましたが実は台湾のコンビニであまり温かい飲み物が販売してないんです
日本の空港で買って持ってこられるのがいいかと
😷マスク
PM2.5などによる大気汚染で晴れた日はなんかホコリっぽいこともあります
🦟虫除けもしくは虫さされ薬
蚊は生態上10℃以下で活動しなくなるそうです
なので台湾の冬にも蚊はいます。寒いのにブ~~~ンと来られらた、イライラ度増しますよ
特に南部はより温度が下がらないので活発に動きます。
忘れずにお持ちください
5.お正月
この時期はお正月もあるのでお店の営業状態が気になるかと
台湾は旧正月でお祝いするので、1月1日は休日ですが、日本のお正月感はありません。
2024年は12/30~1/1の3連休です
台北では12月31日は101の花火で新年を迎え、その日はMRTは24時間運行になります。
お店などは通常営業、特にイベントもありません
2024年旧正月休み
2月8日~14日まで
特にレストラン、デパートも早く閉店するのが大晦日にあたる2月9日
10日が旧正月の元旦にあたります。
上記休み期間はお休みのお店、レストランが非常に多い
特に2月9日は18時前に閉店が多く夕飯難民になりかねない
この時期、日本も連休になるので、お越しになる方も多いかもしれません。
どうしても行きたいレストランがあるなど場合は営業日をご確認ください
なお、観光地の九份などはお店は営業していますのでご心配無用です
6.パスポートと有効期間
当たり前ですが台湾は日本ではありません
パスポートが必要となります。必ず準備してください
もう一つ必ず有効期限を確認してください
パスポートは有効期限があり、台湾入国に必要な残存期間は滞在日数以上です
例:11月1日~台湾に5日間滞在予定
有効期限が11月6日であれば滞在は可能
ギリギリだと台湾入国時にイミグレーションで帰りの便の予約など通常より聞かれることが多いようです
また、疾病などで滞在が延びる可能性がゼロではないので、期限ギリギリは気を付けましょう
7.台湾での通信手段
イマドキ、海外で通信できない状況で旅行することはないでしょ
決定する上で重要なのが通信量の確認
日ごろ使ってる量に合わせて各社から出てるプランを比較検討しましょう
- SIMカード 物理カードは入替、設定(場合によっては必要)、eSIMは設定のみ。料金は妥当
- Wi-Fiルーター ルーターの返却や充電の心配。料金は比較的安いが。。。
- 契約電話会社のプラン 使用量が少ないのであれば、一番手軽で料金も妥当。通信量が多い場合は金額は高い
格安携帯電話の場合、海外用格安プランもあるので比較検討してみては
8.台湾入国カード
入国当日カウンターで記入するのもいいですが、台湾のイミグレーション、特に桃園空港は混み合っています。
事前にオンラインで申請できるので、事前に申請しましょう。
登録すると、1行だけのメールが届きます(QRコードとか一切なし)
台湾入国時にイミグレーションでパスポートを渡すだけでOK
9.台湾観光局キャンペーンへの登録
こちらは2023年5月から始まった観光局のキャンペーンです
アナウンスでは2025年まで続くそうです
条件は台湾に個人旅行で3日以上滞在する方(72時間じゃなくてもよい)
例:2023年9月1日午後10時台湾入国、9月3日午前2時台湾出国でも可能
5000元相当(日本円で24000円ぐらい?)ありがたいお小遣いです
詳細は下記からご確認ください
くれぐれも到着した空港で抽選忘れのないように
冬の台湾旅行、とくに台北など北部にお越しの際はお気をつけください。
また、南部は暖かいですが、海に入ることはできません。
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